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揖斐川生コンクリート工業株式会社

品質

揖斐川生コンの生コンクリートは 石灰石骨材を使用したひび割れの少ない 高品質な生コンクリートです。

揖斐川生コンの 生コンクリートは 石灰石骨材を使用した ひび割れの少ない 高品質な 生コンクリートです。

石灰石骨材

石灰石骨材とは

石灰石とは、主に炭酸カルシウムという鉱物からできている岩石です。石灰石骨材を用いたコンクリートは、天然骨材を使用した場合と比較して、乾燥収縮や自己収縮が小さくひび割れが少ないとされています。

石灰石骨材を使用した
生コンクリートの特徴

01

乾燥収縮による
ひび割れが少ない

近年では、骨材の種類(岩種)がコンクリートの乾燥収縮に大きな影響を及ぼすことが広く認識されています。乾燥収縮を小さくするには、石灰石骨材の生コンクリートを選ぶことが効果的です。当社は乾燥収縮率のデータを無料で提示します。

02

アルカリ骨材反応性が無害

コンクリートの耐久性を大きく阻害するアルカリ骨材反応を起こす危険性が無く、構造物を安全に保ちます。

03

自己収縮が小さい

自己収縮は特に水セメント比の小さい高強度コンクリートや高流動コンクリートにおいて問題となりますが、石灰石骨材を用いた場合は硬質砂岩を用いた場合の約60%に自己収縮ひづみが低減されるというデータが示されています。(石灰石鉱業協会 石灰石骨材とコンクリートより)

04

強度発現が大きい

他の骨材を用いたコンクリートに比べ、一般的に強度の発現性が良好であると言われています。

05

コンクリートの仕上がりが
白く綺麗

揖斐川生コンの生コンクリートは フライアッシュを使用することで、 更なる品質改善、施工性の向上、 SDGSに取り組んでおります。 ※揖斐川工場に限る

揖斐川生コンの 生コンクリートは フライアッシュを 使用することで、 更なる品質改善、 施工性の向上、 SDGSに取り組んでおります。 ※揖斐川工場に限る

フライアッシュ

フライアッシュとは

火力発電所で石炭を燃焼した際に発生する灰の一部を、資源の3R(Reduce、Reuse、Recycle)を目指して、分級装置にてJIS規格に適合するよう加工し商品化したものです。
※ JIS規格Ⅱ種 適合
生コンクリートにフライアッシュを使用すると、「長期強度の増進」「乾燥収縮の減少」「水和熱の減少」等多くの有効性を発揮します。
揖斐川生コンはセメントを15%フライアッシュに置き換えしています。(フライアッシュセメントB種同等)

フライアッシュコンクリートの特長

01

長期強度の増進

セメントにフライアッシュを混合した場合、ポゾラン反応が長期間継続するため、セメントだけの場合よりも長期強度が増進し、耐久性に富んだ構造物ができます。また、養生温度を少し高くした場合の強度は、フライアッシュを用いると著しく増進し、ポゾラン特有の効果がより発揮されます。

フライアッシュを混合したコンクリートの圧縮強度との関係

02

乾燥収縮の減少

フライアッシュを混和したコンクリートまたはモルタルは、フライアッシュの代替率が増加する程セメント量の減少により、硬化後の収縮率が小さくなり、ひび割れ現象が起こりにくく堅牢な構造物となり、また建物の上塗用としてもその特長を発揮します。

フライアッシュを利用したコンクリートの乾燥収縮試験例

03

ワーカビリティーの向上および単位水量の減少

フライアッシュは微細な球形をしているため、これを混和すると流動性が著しく改善されるので、コンクリートの打設が効率的に行われ、填隙性がよくなり、仕上り面が滑らかで美しくなります。また同一スランプを得るための所要水量は、フライアッシュの代替率に比例して減少します。最近はコンクリート構造物の高性能化に伴い、この性質を利用して高流動コンクリートなどにも用いられています。

フライアッシュ使用により、長さ変化率が0.1%以下となり、アルカリシリカ反応がほぼ完全に抑制された例

ワーカビリティー

まだ固まらないモルタルやコンクリートの、おもに作業性の程度をいいます。「ワーカブルなコンクリート」とは、作業性のためにほどよい軟らかさをもち、しかも材料分離しにくいコンクリートのことをいいます。

04

水和熱の減少

セメントにフライアッシュを混合すると、コンクリートの水和熱が減少します。温度上昇は代替率が増加するほど減少するので、マスコンクリート工事、特にダム工事や原子炉格納容器等には極めて有効です。マスコンクリートの場合は、フライアッシュを用いないものに比べ、7日材令で6℃程度温度上昇が少なくなります。

フライアッシュ代替率とマスコンクリートの温度上昇関係試験例

05

水密性の向上

セメントにフライアッシュを混合すると、セメント中の遊離石灰とフライアッシュのシリカやアルミナとが結合して、不溶性の固い物質を作り、コンクリートの組織を緻密にして、その水密性を増し日時の経過とともに著しく効果を発揮するので、地中工事を始めあらゆる接水工事に有効です。

コンクリートの水密性の試験例

06

アルカリシリカ反応の抑制

フライアッシュのアルカリシリカ反応抑制効果は古くから知られていましたが、独立行政法人土木研究所、(財)土木研究センター、(財)電力中央研究所および日本フライアッシュ協会の共同研究で、フライアッシュの使用によるアルカリシリカ反応の抑制が証明されました。さらにレディーミクストコンクリートの規格JISA5308にもアルカリシリカ反応抑制対策として、フライアッシュセメントB種若しくはC種の使用が採用されています。

アルカリシリカ反応

骨材のある種の反応性シリカ鉱物が、セメント中のアルカリ成分と反応して骨材表面にけい酸ソーダを生成し、周囲から水分を吸収して膨張し、骨材周辺のセメントペーストに浸透圧による水圧を与えて、ひび割れが発生する現象です。
フライアッシュは、このけい酸ソーダの生成反応(アルカリシリカ反応)を抑制する性質があります。

日本フライアッシュ協会

品質保証

JIS規格

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